ご挨拶
理事長挨拶
令和3年度に学校法人豊川閣妙厳寺豊川学園の理事長に就任した福山憲隆でございます。
本学園は、昭和3年の創立以来、90余年の伝統を有し、「宗教的精神(仏教精神)に基づいて、高潔な人格と強い信念を有する良識豊かな社会人を育成する」を教育目標にして運営して参りました。常に社会のニーズに応じた教育により、教育目標の実践を推し進めています。その成果として、3万8000名を超える卒業生が、世に有為な人材として地元東三河のみならず日本全国、世界各国で活躍をしております。その伝統を土台に、今後も改革を続けて参ります。
今、主体的創造的な学びが求められています。この学力観は禅宗の「自ら体験し、考え、真理を追究する」に通ずると私は考えます。
伝統と革新。
さまざまな要素を複合的にもつ本学園は、まさに多様性が尊重される社会に適応した人材育成を推進していきます。
理事長 福山 憲隆

学校長挨拶
令和7年度より豊川高等学校の校長に就任いたしました今泉利昭と申します。本校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
豊川高校は、教育目標「高潔な人格と強い信念を有する良識ある社会人を育成する」を掲げ、校訓「和敬・信愛・利他・報恩」の実践的な取り組みを推進しています。さらに心の教育に重点を置き、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を行っています。時代の移り変わりとともに、社会に貢献するために必要なスキルや価値観は変化していますが、曹洞宗の宗門関係学校としての伝統を大切にし、その変化に柔軟に対応し、社会有為の人材を育成することを目指しています。
私は、生徒が主体的に学び、成長できる環境であることが教育にとって大切なことだと考えています。本校では、2028年(令和10年)の創立100周年に向かい、新たな施設・設備の充実化を図り、学習や部活動、自主活動などにおいてそれぞれの目標に最大限チャレンジできる環境を用意しています。机上の学びだけでなく、課外活動や地域との交流を通じて、社会性やチームワーク、自己管理能力を養うことができます。さらに国際的な感覚を養う教育を取り入れ、グローバル社会において活躍できる人材を育てることにも力を入れています。
私たち教職員は、生徒が自信を持って未来に向かって歩んでいけるよう、常に支援し、共に成長していきます。さらに、生徒一人ひとりが豊川高校生としての誇りと自覚を胸に、充実した学校生活を送ることができるよう努めてまいります。今後とも、本校の教育方針にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
校長 今泉 利昭
