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【女子サッカー部】東海総体準優勝 2年ぶり3回目のインターハイ出場決定 ― 仲間とともに戦い抜き、全国への切符をつかむ ―

5月23日より行われた愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技において、本校女子サッカー部は決勝で聖カピタニオ女子高等学校と対戦しました。 
 
互いに譲らない緊迫した試合は、0-0のままPK戦へ。最後まで集中を切らさず戦い抜いた本校は、PK戦を制し、愛知県代表として東海総体への出場権を獲得しました。 
 
女子サッカー競技におけるインターハイ出場権は、県大会優勝だけでは決まりません。東海総体に出場する4校のうち、上位2校に入ることで全国大会への切符をつかむことができます。 
 
今年度の東海総体には、藤枝順心高等学校、帝京大学可児高等学校、青山高等学校、そして本校の4校が出場しました。全国大会出場をかけた、2日間で3試合を戦う非常に厳しい大会となりました。 
 
初戦の相手は、三重県代表の青山高等学校。 
 
悪天候によりピッチコンディションが難しい中での試合となりましたが、本校は立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けました。前半開始直後、佐々木詩衣さんがクロスに合わせて冷静にゴールを決め、先制。その後も山﨑明日菜さんがクロスから得点を奪い、2-0で前半を折り返しました。 
 
後半に入っても攻撃の手を緩めることなく、河津心音さんが豪快なシュートを決めて追加点。さらに佐々木詩衣さん、江川寧音さんもゴールを重ね、5-0で勝利を収めました。 
 
続く2戦目の相手は、全国大会常連校である藤枝順心高等学校。 
 
試合開始直後に先制点を許す苦しい展開となりましたが、選手たちは下を向くことなく、最後まで粘り強く戦いました。前半終了間際にも追加点を許し、0-2で前半を終えましたが、ハーフタイムで選手を交代し、後半に入るとチーム全体の守備意識がさらに高まりました。 
 
何度もピンチを防いだ杉森汐杏さん。バックラインの中央から的確な指示を出し続けた近藤楓さん。1年生ながら体を張って相手の攻撃を止め続けた本田鈴さん。前線から粘り強くプレッシャーをかけ続けた木村和奏さん。 
 
チーム全員が役割を果たし、後半は無失点。結果は0-2で敗れましたが、次戦につながる大きな意味をもつ試合となりました。 
 
そして迎えた3戦目。相手は岐阜県代表の帝京大学可児高等学校。 
 
この試合に勝利、または引き分け以上で全国大会出場が決まる状況でした。しかし、選手たちは「引き分けを狙う」のではなく、「勝って全国を決める」という強い気持ちでピッチに立ちました。 
 
前半から積極的に攻め込み、何度もシュートまで持ち込みましたが、惜しくも得点には至らず、0-0で前半を終えました。ハーフタイムには、もう一度自分たちで声をかけ合い、「もう一段階、強度を上げてゴールへ向かおう」と気持ちを高めました。 
 
後半も攻める姿勢を貫き、チャンスを作り続けます。そして試合終盤、コーナーキックを獲得。野澤結七さんのキックに、村松亜胡さんが足で合わせ、待望の先制点を奪いました。 
 
残り数分。大会前に大きな怪我を負った吉林佐和子さん、松本ひよりさんの思いも背負い、ピッチに立つ選手、ベンチ、応援する仲間たちが一つになって最後まで戦い抜きました。 
 
そして1-0で勝利。 
 
この結果、本校女子サッカー部は東海総体準優勝となり、2年ぶり3回目となる全国高等学校総合体育大会への出場を決めました。 
 
全国大会出場という結果は、決して簡単に手にできるものではありません。 
 
チームの心臓として中盤を支え、体を張り続けたキャプテンの木下夏帆さん。苦しい時間帯も声をかけ続け、チームを鼓舞した2年生の鈴木日彩さん。豊川の攻撃を力強く牽引した3年生の佐々木詩衣さん、山﨑明日菜さん、2年生の西村和さん。安定感のあるセーブでチームを救い続けたGKの杉森汐杏さん、祖父江純奈さん。 
 
学年に関係なく声をかけ合い、チーム全員が最後まで戦い抜いたからこそ、つかむことができた全国への切符でした。 
 
また、この結果は試合に出場した選手だけでつかみ取ったものではありません。悔しい思いを抱えながらも、夜遅くまで対戦相手の分析を行い、試合の準備、サポート、応援に全力を尽くしてくれた仲間たちの存在がありました。 
 
そして、遠方まで足を運び、温かいご声援を送り続けてくださった保護者の皆様、関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。多くの支えがあったからこそ、本校女子サッカー部は全国大会への切符をつかむことができました。 
 
全国大会は、北海道旭川市を舞台に開催されます。 
 
本校女子サッカー部が掲げる目標は、全国ベスト8以上。これまで積み重ねてきた努力と、仲間を信じる力を胸に、全国の舞台でも本校らしく、観る人を魅了するサッカーを披露してまいります。 
 
引き続き、女子サッカー部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。 

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