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卒業生の活躍【女子駅伝部】

【卒業生の活躍】
世界陸上2025東京大会出場 安藤友香選手 壮行会を実施
7月9日(水)、鳳翔閣にて、2025世界陸上東京大会マラソン日本代表に内定した安藤友香選手(2012年度卒業)の壮行会を全校生徒で実施しました。
開会とともに、吹奏楽部の演奏のもと、全校生徒の拍手に迎えられ、安藤選手が中央突破で入場。会場には熱気と敬意が満ち溢れました。
冒頭では、女子駅伝部臼井監督より、安藤選手の高校時代の主な戦績や、今回の代表選出に至る経緯が紹介されました。特に、2024年の名古屋ウィメンズマラソンでの初マラソンながら自己ベスト2時間21分18秒での優勝が、代表内定につながったことが説明されました。
続いて今泉校長先生からは、高校時代のエピソードを交えた激励の言葉が送られました。安藤選手は高校在学中、全国高校駅伝に3年連続出場。2年生時には疲労骨折の影響で悔しさを味わうものの、それを糧に3年時には優勝に大きく貢献した経験を紹介し、「困難の中でも自らを信じて前に進む姿勢が、今の安藤選手の姿につながっている」と全校生徒に語りかけました。
その後、女子駅伝部主将・藤田さんより、花束の贈呈が行われ、在校生を代表して感謝と敬意の気持ちが伝えられました。
続いて登壇した安藤選手からは、世界陸上への強い意気込みと、後輩たちへの温かなエールが贈られました。
「運動でも勉強でも、夢や目標があると思う。簡単に叶わないからこそ夢なんだと思う。
それでも、あきらめずに努力してほしい。
自分も多くの人に支えられ、ここまで来ることができた。
壁にぶつかった時は、信頼できる周囲の人に相談して、乗り越えて、夢や目標を叶えてください。
私自身も、納得のいくレースができるよう、全力で頑張ります。」
式のクライマックスでは、全校生徒が肩を組み、声を合わせて応援歌を大合唱。鳳翔閣には大きなウエーブが起こり、会場全体が一つになって安藤選手を送り出しました。
退場も吹奏楽の演奏と大きな拍手に包まれての中央突破。安藤選手の背中を、生徒たちのまなざしと想いが見送っていました。
世界最高峰の舞台、東京2025世界陸上競技選手権大会は、9月13日(土)〜21日(日)開催。
女子マラソンは9月14日(日)午前8時スタート予定です。
夢に挑み続けるその姿が、在校生たちに大きな勇気と希望を与えてくれました。
安藤友香選手の健闘を、豊川高校一同、心より応援しています!
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