- お知らせ >
- 【豊川学園創立100周年記念事業】 躍進館(トレーニングセンター)竣工式 ――「時」を鍛え、「人」を育てる、新たな拠点の誕生――
【豊川学園創立100周年記念事業】 躍進館(トレーニングセンター)竣工式 ――「時」を鍛え、「人」を育てる、新たな拠点の誕生――

1月21日、豊川学園創立100周年記念事業の一環として整備を進めてきた「躍進館(トレーニングセンター)」の竣工式が、本校理事長を導師として厳かに執り行われました。当日は多くのご来賓をはじめ、教職員、生徒が参列し、次の100年へと歩みを進める本学園にとって、まさに節目となる一日となりました。
式は勤行から始まり、静謐な空気の中、導師を中心に厳かなお勤めが行われました。参列者一人ひとりが焼香し、躍進館が生徒の健やかな成長と学園のさらなる発展を支える場となることを祈念しました。会場全体が、これから始まる新たな物語に心を向ける、引き締まった時間となりました。
理事長挨拶では、福山憲隆理事長が、豊川信用金庫様より寄贈された「時計」に触れながら、永平寺貫主も務められた本校元校長・佐藤泰舜禅師の言葉を紹介されました。
「時を使う者は有意義に過ごし、時に使われる者は時間に追われ焦り、時を忘れる者はどうしようもない」――。
どんな人にも平等に与えられている「時間」を、いかに使うか。その積み重ねが人を形づくること、そして躍進館で過ごす一瞬一瞬が、生徒たちの未来につながっていくことへの深い願いが語られました。
続いて、今泉利昭校長からは、創立70周年以降の学園の歩みを振り返りながら、100周年に向けた環境整備への思いが述べられました。文武両道を掲げる本校では、現在、全国・国際大会に18団体、延べ567名の生徒が挑戦の舞台に立っています。この躍進館を最大限に活用し、その名の通り、生徒一人ひとりが「躍進」していくことへの感謝と決意が力強く語られました。
目録贈呈では、豊川信用金庫理事長・真田光彦様より、福山理事長へ、竣工記念として時計2基の目録が手渡されました。来賓挨拶では、「部活動にはさまざまな目的があるが、挑戦する心、苦しみに負けない強い心、仲間を大切にする心を育んでほしい。この素晴らしい躍進館で、大きく成長してくれることを期待している」と、生徒たちへの温かな激励の言葉を頂戴しました。
生徒代表挨拶では、硬式野球部第78代主将の竹内雄惺くんが登壇しました。
「この恵まれた環境に感謝し、躍進館で自らを鍛え抜き、学園スローガン『世界で輝け!豊川高校』を実現します。そして、我が硬式野球部は悲願である夏の甲子園出場を必ず果たします。」
その言葉には、施設への感謝とともに、未来へ挑む強い覚悟が込められており、会場からは大きな拍手が送られました。
式後には内覧会が行われ、設計を手がけられたくわこ企画デザイン建築士事務所・桑子隆信様より、施設概要の説明がありました。
2階のレセプションホールは、軽運動が可能なクッション性のある床、十分な天井高、用途に応じて調整できる照明、後方まで鮮明に映し出す高性能プロジェクターを備え、多目的に活用できる空間となっています。
1階のトレーニングルームは、広々としたスペースに加え、目に光が入りにくい照明配置、周囲で休息が取れる壁面ベンチなど、集中と回復の両立を意識した設計が随所に施されています。
躍進館は、単なるトレーニング施設ではありません。時間を大切に使い、仲間とともに自分を磨き続けるための「場」であり、「人を育てる拠点」です。
創立100周年という大きな節目を前に完成したこの施設とともに、豊川学園は次の時代へ向け、確かな一歩を踏み出しました。ここで積み重ねられる日々が、生徒たち一人ひとりの未来、そして学園の新たな歴史を形づくっていきます。
今後とも、豊川学園への変わらぬご支援とご声援を、心よりお願い申し上げます。

















