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行事・学校生活

【再表彰・全国大会壮行会】

12月15日(月)、鳳翔閣にて「再表彰・全国大会壮行会」を実施しました。

本行事は、これまでの大会で優秀な成績を収めた部活動を改めて顕彰するとともに、全国大会へ出場する部活動の健闘を全校で後押しすることを目的として行われました。

はじめに行われた再表彰では、国スポや全国大会、東海大会などにおいて上位入賞を果たした部活動が登壇し、校長先生より賞状が授与されました。あわせて紹介された戦評からは、日々の地道な積み重ねと、結果に至るまでの努力、そして挑戦を続けてきた姿勢の尊さが強く感じられました。

続いて行われた全国大会壮行会の冒頭、司会進行の中で、
「本校は、一つの部活動が結果を出すと、その流れに呼応するように、他の部活動も力を発揮していく。互いに刺激し、高め合える環境がここにはある」
との言葉が述べられました。その一言により、会場全体が“豊川高校らしさ”を改めて実感する空気に包まれました。

壮行会では、男女駅伝部、女子サッカー部、女子バレーボール部、弓道部、ダンス部が登壇。選手入場の際には大きな拍手が送られ、各部の顧問・主務による紹介を通して、全国大会に至るまでの歩みや想いが語られました。

女子駅伝部は、最弱からのスタートという苦しい時期を乗り越え、県代表の座を獲得。全国入賞を目標に、「10分以上テレビに映れるよう頑張ります」と力強く決意を述べました。
男子駅伝部は、監督就任4年目で7年ぶりの全国入賞を目指し、目標は2時間4分台。本校100周年に向けた大きな弾みとなる大会です。出場できなかった仲間の想いも背負い、選ばれた10名が全力で挑みます。
女子サッカー部は、インターハイ予選での敗戦を糧に成長を重ね、昨年以上の成績を目指して部員全員で勝利をつかみにいきます。
女子バレーボール部は、「部活動は日常生活の延長」という考えのもと、当たり前の積み重ねを大切にしてきました。他の部活動から学んだこと、そして応援の力を背に、応援されるチームとして全国の舞台に臨みます。
弓道部は、男子1チーム、女子2チームが全国私学大会に出場。94校が参加する大会で、精神力が問われる競技に挑みます。令和元年の優勝に続き、再び頂点を目指します。
ダンス部は2チームで全国大会に出場。男女混成部門では昨年の好成績によるプレッシャーを跳ね返し、優勝を目指します。女子部門も結果を求め、日々研鑽を重ねてきました。

校長先生からは、
「この舞台に立てていること自体が、皆さんの成長の証です。自分に誇りとプライドを持ってください。ここに立てなかった仲間や、応援してくれるすべての人の想いを胸に、本番で力を発揮してほしい。全国の舞台での“豊川旋風”を期待しています」
との激励の言葉が送られました。

最後に各主将から決意表明があり、男子駅伝部・女子駅伝部は全国入賞を目標に、女子サッカー部は悔いの残らない戦いを、女子バレーボール部は全力プレーを、弓道部は正しい形の追求と結果への挑戦を、ダンス部は日頃の成果を発揮することを、それぞれ力強く誓いました。

全校の想いを背に、それぞれの舞台へ。
挑戦する姿そのものが、次の誰かの勇気になる――
そんな時間となった再表彰・全国大会壮行会でした。

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