TOYOKAWA NEWS

行事・学校生活

R6年度防災訓練、防災講話

7月11日(木)に豊川消防署の消防士長小林成人様をお招きし、「能登半島地震から学ぶ 日ごろの備え」という演題にてご高話を賜りました。 

冒頭で、「豊川市全体では180人ほどの消防隊員が存在する。しかし実際には交代で勤務しているので、すぐに動ける隊員は50人ほどである。そうなると公助としてすぐに救助活動が市全体でできるわけではない。よって自助共助の精神が大切になってくる」というお話を伺いました。 

また、能登半島地震の教訓から家屋倒壊、道路寸断などがおきるため、移動に普段の倍以上かかるというお話や、トイレ事情などを聞くことができました。 

ちなみ豊川高校では、全生徒が使用できる分の使い捨てトイレ(凝固剤で便を固めて、燃えるゴミとして捨てることができる)を常備しています。 

皆さんのお家では地震への備えはどうなっているでしょうか? 

地震はいたるところで頻発しています。
自分事と真剣に捉え、今日の話を活かしてほしいものです。 

残念ながら予定していました防災訓練は、雨のため中止となりました。

本校では現在、年度初頭に学年避難訓練、年度内で学校全体での避難訓練を開催しています。