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【第75回 豊川学園同窓会 総会】盛会のうちに開催

本校卒業生約4万人によって組織される豊川学園同窓会(会長:浅野晋氏)は、7月6日(日)、豊川市民プラザにおいて「第75回 豊川学園同窓会 総会」を開催いたしました。

 この総会は、卒業から20年の節目を迎える学年が幹事学年となって実行委員会を組織し、運営を担う伝統があります。本年度は、平成16年度卒業生が中心となり、畑中実行委員長のもと、長きにわたる準備の成果を結実させました。

 当日は、同窓生に加え、現役・退職教員ら約100名が一堂に会し、和やかな雰囲気の中、旧交を温め合いました。

 総会冒頭、林副会長は「在校生は運動部・文化部を問わず、全国大会・世界大会にて目覚ましい活躍を見せている。これからも同窓会として、その活動を力強く支援していきたい」と語るとともに、「20年ぶりに再会した仲間たちが、今後さらに強い連帯感で結ばれていくことを願っている」と思いを述べました。

 続いて、相馬副理事長より「2028年に迎える創立100周年に向け、学園として施設環境の整備、制服・体操服のリニューアル、記念式典の準備など、教職員一丸となって取り組んでいる。今後とも同窓会の温かなご支援を賜りたい」と、力強い決意とともに挨拶がありました。

 懇親会の席上では、今泉校長が「創立以来、4万人を超える卒業生を社会に送り出してきたことは、私たち教職員の誇りであり、何よりの励みです。今年度は在校生の約15団体が全国大会・世界大会への出場を果たすなど、活躍の幅がますます広がっています。今後も教職員・PTA・同窓会が一体となって、学園の発展に邁進してまいります」と述べました。

 懇親会では、在校生によるパフォーマンスも披露され、場を一層華やかに彩りました。チアリーディング部の躍動感あふれる演技に続き、昭和25年創部の伝統を誇る書道部が、「20年ぶりの再会」をテーマとした書道パフォーマンスを披露。28名による若さと力強さがみなぎる演技に、会場は大きな拍手と感動に包まれました。

 本同窓会総会は、毎年7月の第一日曜日に開催されており、次年度(第76回)は平成17年度卒業生が幹事学年を務める予定です。世代を超えてつながる絆を大切に、今後も同窓会活動の輪がさらに広がっていくことが期待されます。