5月11日（日）、豊橋市総合体育館にて開催された「第79回愛知県高等学校総合体育大会 東三河支部予選 団体の部」において、本校剣道部が出場し、男子は準優勝、女子は第3位という成績を収め、そろって県大会への出場を決めました。

男子団体は、初戦から気迫あふれる試合を展開し、決勝戦まで勝ち進みました。迎えた決勝は、一進一退の攻防が続く激戦となり、大将戦までもつれ込む白熱の展開に。最後まで勝利への執念を燃やしましたが、惜しくも一歩及ばず、準優勝という結果となりました。とはいえ、全員が一丸となって戦い抜いたその姿は、見る者に大きな感動を与えました。

女子団体もまた、各選手が集中力を切らさず、粘り強く試合に臨みました。苦しい場面を仲間同士の声で支え合い、見事第3位に輝き、県大会出場を決めました。剣と心を重ね合わせた試合の数々は、まさに“チームの力”そのものでした。

今回の結果には、悔しさも残ります。しかし、その悔しさこそが、私たちの次の一歩を後押ししてくれます。

「気迫で勝つ」
「仲間の想いをつなぐ」

豊川高校剣道部は、県大会という次なる舞台でも“心をひとつに”挑戦します。
引き続き、皆様の温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。