TOYOKAWA NEWS

行事・学校生活

学園祭 4年ぶりの一般公開!

今年度の学園祭テーマは「和っかになろう!」 
4年ぶりの一般解放となった第51回豊川学園フェスティバル。 
今年度から、式典とオープニングをドッキングし、初めて保護者の参観も可能となった、大々的な幕開けとなりました。 

学園フェスティバルは、単なるお祭りのイベントではなく、より良い教育を考える機会でもあります。 
公立に通う生徒と、私立に通う生徒、同じ高校生なのになぜ、そこに使われる税金の額に差が生まれるのか、そんな、教育の公平を考え、学び、訴える、機会でもあります。 

ステージ上で輝く部活動生徒の発表の姿、それにエールを贈る客席の仲間の姿。
私立高校ならではの魅力を、議員や保護者に見てもらう最高の機会となったのではないでしょうか。
そんな、学園祭の中心となって活動をしてきた、学園祭実行委員の生徒たち。
23名の有志が集まり、授業後のみならず、土日や夏休み期間中に集まって企画を考え、横断幕作りや、カウントダウンのパネル作り、イベントのタイムテーブル作りや資料作りに、この半年間を費やしてきました。
今回の学園祭の盛り上がりの影には、そんな彼らの努力があります。
本当に素晴らしい生徒たちです。 

学童公募展も学内開催に戻り、大変な賑わいを見せました。 
部活動の発表、有志の発表の場となった、野外ステージでは、生徒同士が讃え合い、応援し合う姿が見られ、とても清々しい感動を覚えました。 

土日も学校に集まって、仲間と共に協力して作り上げたクラス展。
予想以上の来場者数に圧倒されながらも、一生懸命自分のクラスの展示内容を説明していた生徒たち。 
今年度の学園祭テーマ「和っかになろう!」を体現した生徒たち、保護者、教員、そして来場者の方々、本当にありがとうございました。

学園祭実行委員長 佐藤 文俊