TOYOKAWA NEWS

行事・学校生活

【痴漢防止被害防犯教室】実施

本日授業後、愛知県警察本部生活安全特別捜査課 予防対策係の北浦史恵様をはじめ、豊川警察署生活安全課の皆様を講師としてお迎えし、生徒会役員および部活動主務を対象に「痴漢防止被害防犯教室」が行われました。

本教室は、生徒一人ひとりが「被害者にも加害者にもならない」ために必要な意識と知識を高めることを目的に、三つの内容で構成されました。

(1)防犯講話
・愛知県における盗撮被害の現状
・豊川駅に設置された防犯鏡に関する行動観察およびアンケート調査の結果報告

(2)防犯体験
・実際に豊川駅に設置されている防犯鏡と同型の鏡を用いて、その見え方や効果を体験

(3)グループワーク
・盗撮機器の紹介
・ディスカッション
 テーマ:
 - 盗撮とは何か
 - これって犯罪?
 - 被害者はどう感じるか
 - 「被害者」「加害者」にならないために自分はどう行動するか(男女の視点から考察)
 - 高校生として提案できる盗撮防止対策とは

生徒たちは、講師の話に真剣に耳を傾け、自分たちの生活と直結する課題として主体的に考え、意見を交わしました。防犯への意識が高まり、学校全体としての安全意識向上にもつながる有意義な時間となりました。

ご指導いただきました警察関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。