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行事・学校生活

【第3学年】主権者教育 ― 社会と向き合う一歩を、今ここから ―

2月2日、本校卒業生であり、現在豊川市議会議員として活躍されている 倉橋英樹 氏をお招きし、第3学年を対象に主権者教育の講演会を実施しました。約1時間にわたる講演は、これから社会へ羽ばたく生徒たちにとって、政治を「自分ごと」として捉える貴重な機会となりました。 
 
講演の冒頭で倉橋議員は、「政治とは、特別な人だけのものではなく、私たちの人生すべてに関わること」であり、「皆で解決していくための仕組み」であると語られました。民主主義の基本として、直接民主主義と間接民主主義の違い、さらに日本の政治を支える二元代表制について、具体例を交えながら分かりやすく解説していただきました。 
 
また、実際の豊川市議会での議論を題材に、豊川高校に縁のある議員による一般質問の紹介や、実際の討論映像を用いた説明も行われました。議場で交わされる言葉の一つひとつが、市民の暮らしにどうつながっているのかを実感できる内容に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。 
 
後半では、市民が政治に参加する方法として、選挙だけでなく、請願や直接請求、さらにはリコールといった制度についても、過去の事例を交えながら紹介していただきました。「声を上げることが、社会を動かす力になる」——そのメッセージは、生徒たちの胸に強く響いたようです。 
 
さらに倉橋議員は、政治に関心を持つことの意味について、「有権者の目が政治家を律し、有権者の意識の変化が政治を変えていく」と力強く語られました。選挙での候補者選びについても、「誰かの勧めに流されるのではなく、最後は自分自身で判断すること」「自分が政治家なら、こうありたいと思える人を選んでほしい」と、生徒一人ひとりの主体性を大切にする言葉が添えられました。 
 
全体を通して、難しく感じがちな政治の仕組みを、身近な視点から丁寧に紐解いていただいた講演会でした。生徒たちが社会の一員として歩み始める今、政治への理解と関心を深める大きな一歩となる、有意義な学びの時間となりました。 
 

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