TOYOKAWA NEWS

行事・学校生活

【第2学期始業式】

9月1日(月)、本校鳳翔閣にて「第2学期始業式」が執り行われました。

校長のお話

夏季休業を経て、本校には二つの変化がありました。

一つ目は、各教室に掲示されている校訓の書が、創立100周年記念事業の一環として本校理事長による揮毫のものに新たに改められたことです。校訓をより身近に感じ、日々の実践につなげてほしいとの願いが込められています。

二つ目は、校舎廊下へのワックス掛けです。清潔で整えられた環境は学習や活動への意欲を高めるものであり、「清掃は本校の大切な文化の一つ。今後も積極的に取り組んでほしい」とのお話がありました。

さらに校長先生からは、「第2学期は文化祭、体育大会、修学旅行など、多彩な行事を通じて普段では得られない経験を積むことができる。準備の過程も含めて自らを成長させてほしい」との言葉がありました。

また、進路実現に向けて大切な時期でもあることから、「我々全職員が全力で支えていく」との力強いメッセージも寄せられました。

最後に、Mrs. GREEN APPLE の『青と夏』の歌詞が紹介されました。

「大人になってもきっと 宝物は褪せないよ」
「映画じゃない 僕らの番だ」

恋を歌った楽曲ではありますが、行事や部活動、学習に置き換えても響く言葉です。全力で取り組んだ経験は、大人になっても色褪せない宝物となります。「主役は君たち自身。第2学期の躍進を大いに期待している」と結ばれました。

始業式を終えて

こうして新たな学期が始まりました。学習、部活動、行事と、自らを高めることのできる機会が数多くあります。

しかし、受け身では得られるものは限られます。主体的に挑戦し、学びと経験を積み重ねる姿勢こそが、この学期を実りあるものへと導きます。

第2学期を迎えた生徒一人ひとりの前向きな挑戦に期待しています。