【令和7年度 防災避難訓練】

9月1日(月)、防災の日に合わせて「防災避難訓練」を実施しました。
今回の訓練の目的は、
・地震および火災発生時の避難経路の確認
・教職員による避難誘導
・避難場所での安否確認および状況報告の迅速化
です。
地震発生を想定したシミュレーションに基づき避難を行い、さらに新たな取り組みとして、避難者の中に「体調不良者役」の生徒を配置し、要救助者への対応を想定した救護訓練も実施しました。熱中症対策のため訓練時間は短縮し、校長講評は各教室への放送で行いました。
校長からは次のような講話がありました。
「有事に備えるには、まず『自助』、次に『共助』、そして『公助』という考え方が大切です。自助とは自らの命を守ること。共助とは周囲と協力し助け合うこと。そして公助とは行政や公共機関による支援です。この3つが連携することで、より安全な社会を築くことができます。」
また、避難行動においては「おはしも」(押さない・走らない・しゃべらない・もどらない)を常に意識するよう呼びかけられました。
今回の訓練を通して、生徒一人ひとりが防災への意識を高めるとともに、いざという時に自らの命を守り、仲間と助け合える行動をとれるよう、今後も継続して取り組んでまいります。
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