【硬式野球部】春季東海大会で第3位！73年ぶりの快挙

このたび、本校硬式野球部は「第72回春季東海地区高等学校野球大会」に出場し、第3位という成績を収めました。春季東海大会への出場は実に73年ぶりであり、歴史的な挑戦となりました。 
 
5月25日に行われた1回戦では、静岡県2位の強豪・桐陽高校と対戦しました。初回から積極的な攻撃を見せ、4番・長谷川快（2年）の適時打や7番・中神和大の二塁打などで一挙4点を先制。その後も効果的な打線のつながりにより、得点を重ねました。6番・林朔矢の本塁打や代打・竹山來輝（2年）の気迫あふれるヒットなど、選手一人ひとりが持ち味を発揮。投手陣も粘り強い投球を見せ、最終的に17対7（7回コールド）で快勝し、春季東海大会での初勝利を掴みました。 
 
続く準決勝は、三重県第1位・津田学園との対戦。相手は大会屈指の好投手を擁する強豪校でしたが、本校先発・平野将馬の力投や、途中出場の八木七遼の出塁から1点を返すなど、粘り強い試合運びを展開。8回表には3番・上江洲由誠のホームランで一時は逆転に成功しましたが、直後に再逆転を許し、惜しくも3対6で敗れました。 
 
今回の大会を通じて、選手たちは大きな経験を積み、多くの課題と成長の糧を得ることができました。ご声援いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。 
 
夏の大会に向けて、さらに鍛錬を重ね、より高みを目指してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。