【豊川高校】部活動再表彰＆硬式野球部出陣式を実施｜甲子園へ士気を高める

7月11日（金）第1限目、本校鳳翔閣にて「部活動再表彰・硬式野球部出陣式」を挙行しました。

本行事は、今春に行われた各大会で顕著な成績を収めた部活動の栄誉を称えるとともに、硬式野球部が挑む「夏の愛知県大会」そしてその先の「甲子園出場」に向けて、全校で士気を高めることを目的として実施されたものです。

【再表彰】
式は、「中央突破」での入場によって幕を開けました。続いて校歌斉唱ののち、再表彰が行われました。

今回表彰されたのは、以下の2部活動です。

女子ソフトボール部
 愛知県総体 第3位入賞（4年ぶり4回目の快挙）

女子バレーボール部
 東海総体 準優勝（インターハイでの雪辱を誓う）

両部とも、日々の鍛錬と努力が結実した素晴らしい成果を挙げました。表彰を受けた選手たちは、それぞれの次なる舞台に向け、静かに、しかし力強く決意を新たにしていました。

【硬式野球部 出陣式】
続いて、硬式野球部の出陣式が行われました。
春季愛知県大会を制し、県チャンピオンとして夏を迎える本校硬式野球部は、7月13日（日）8時45分より豊橋市民球場にて開催される愛知県大会3回戦から登場します。

まず、長谷川監督より、チーム紹介とともに今大会への意気込みが語られました。

「春の県大会で優勝できたとはいえ、慢心はありません。一戦一戦を大切に戦い抜く先に、甲子園があります。中西・平野の二枚看板、選抜を経験した選手たち、そして下級生の力も借りながら、総力戦で臨みます。」

続いて、壇上に並んだ選手たちに向けて、校長より激励の言葉が送られました。

「応援は力になります。この壇上に立てなかった仲間の想いも胸に、全員で戦い抜いてください。そして、応援してくれる仲間の存在が、何よりの支えになります。
この夏は、学校全体で硬式野球部を応援していきましょう。」

会場は静かな緊張感に包まれ、選手たちはその言葉を真摯に受け止めるかのように、まっすぐ前を見据えていました。

そして最後に、主将・竹内選手より力強い決意が語られました。

「春の大会での応援、本当に力になりました。この夏も、暑い中での熱いご声援をお願いします。入学当初は夢だった“甲子園”が、今では“目標”です。一戦一戦、泥臭く、攻めた野球で勝利をつかみ取ります。」

【応援歌斉唱・中央突破での退場】
式の締めくくりとして、吹奏楽部の演奏にあわせて全校で応援歌を斉唱しました。
肩を組み、声を合わせるその姿からは、選手への期待と学校全体の一体感が感じられました。
選手たちはふたたび「中央突破」で堂々と降壇し、熱気に包まれた式は閉会となりました。

【心をひとつに、全校で応援を】
この出陣式を通して、全校生徒は改めて「応援が力になる」ことを実感しました。
この夏、硬式野球部がどのような戦いを見せてくれるのか――その一戦一戦を、私たちは全力で応援し続けます。

頑張れ、豊川高校硬式野球部！
めざせ、夏の甲子園！