【女子サッカー部】全国大会報告 ― 第33回全国高等学校女子サッカー選手権大会 ―

12月29日、第33回全国高等学校女子サッカー選手権大会が行われ、本校女子サッカー部が全国の大舞台に挑みました。
早朝8時、総合グラウンドに応援バスが集結。校長先生をはじめ、相馬副理事長、保護者の皆さま、そして男子サッカー部3年生も同乗し、選手たちの背中を押す“チーム豊川”の応援団が出発しました。道中では渋滞や混雑もありましたが、不思議と流れは味方し、幸先の良さを感じさせる道のりとなりました。
会場は、Jリーグ・ヴィッセル神戸の練習拠点としても知られる「いぶきの森球技場」。鮮やかな人工芝のピッチに、本校の赤いユニフォームが映えます。対戦相手は、全国屈指の強豪・鹿島学園。
円陣では「存在感・責任感・一体感」を合言葉に、全員が強い気持ちを一つにしてキックオフを迎えました。
試合は序盤から鹿島学園ペース。体格、スピード、技術を兼ね備えた相手に押し込まれる時間が続きますが、本校は粘り強い守備で応戦します。応援席から響く声援に背中を押され、ゴールキーパーを中心に身体を張った守りを見せました。
前半36分、先制点を許すも、集中力は途切れません。わずか3分後、鋭い攻撃から同点ゴールを奪取。会場の空気を一気に引き寄せ、1-1で前半を折り返しました。
迎えた後半。強豪相手に互角の展開の中、後半10分、右サイドから放たれた鮮烈なシュートがゴールネットを揺らし、ついに逆転。応援席は歓喜に包まれました。
しかし、全国レベルの壁は厚く、鹿島学園もすぐに反撃。再び同点、そして終盤にはセットプレーから逆転を許します。それでも本校の選手たちは最後まで走り、闘志を失うことはありませんでした。アディショナルタイムまで果敢にゴールを目指しましたが、試合は2-3で惜敗。あと一歩、届かなかった結果となりました。
試合後、主将は応援席に向かい、感謝の言葉とともに深々と頭を下げました。勝敗を超え、全力で戦い抜いた選手たちに、スタンドからは惜しみない拍手が送られました。
牛田監督は「選手たちは本当によく戦った。強豪相手にここまでできたことは、必ず次につながる」と語り、来シーズンへの確かな手応えを示しました。
全国の舞台で示した挑戦心と結束力。
この経験は、必ず次の成長へとつながります。
女子サッカー部のこれからの飛躍に、どうぞご期待ください。



